ピラティスで得られる効果とは?

この記事の内容は・・・

ピラティスって何?の記事ではピラティスの成り立ちから行う上で

大事な原則についてお話しました。

今回は具体的にどんな効果があるのかをご解説したいと思います!

体幹がしなやかに強くなる

やはりピラティスのエクササイズとして特徴的なのは

パワーハウスと呼ばれる肩から股関節のエリア

いわゆる体幹部分の安定性を大事にしている点です

ただ、固めるだけでなく背骨のひとつひとつを動かし、

しなやかに安定させるといった動きに特化した安定性を作る事ができます

筋肉の柔軟性が上がる

先ほどのパワーハウスが安定した状態は

手足の余計な筋肉の緊張を和らげる働きがあります

逆にパワーハウスの安定性や背骨の動きの硬さが生じると

四肢の筋肉は常に緊張状態に陥りやすく

本来伸びたい場面で伸びにくくなったり

力を発揮したい場面で力が入りにくくなったりと

筋肉のコンディションを崩す要因になりかねません

ピラティスのエクササイズでは筋肉のコンディションを

整える働きもありま

姿勢が良くなる

ジョセフ・ピラティス氏は背骨のカーブの重要性について

頻繁に説いていました


ピラティスのエクササイズでは現代人に多い

不良姿勢の特徴に合わせたエクササイズプログラムの考えがあり、

反り腰やスウェイバック姿勢などの修正に役立ちます

身体のラインが美しくなる

先ほどの姿勢が良くなると関連するのですが、

姿勢を良くする上で筋肉の働きを高める事は必須条件です


特に現代人が陥りやすい、

お尻の筋肉の弱さや

背骨の動きの硬さ


これらを改善するエクササイズが豊富にある為、

ヒップアップやウエストのシェイプアップなどにも効果的と言えます

スポーツのパフォーマンスが上がる

ここ数年でピラティスを行う世界のトップアスリート達が非常に増えてきています


例えばサッカーのクリスティアーノ・ロナウドやゴルフのタイガー・ウッズなど

最近では東北楽天ゴールデンイーグルスの春季キャンプでも

取り入れるなど日本でもその広がりを見せつつあります


心身の調和、動きのコントロールという点で特化しているピラティスには

スポーツのパフォーマンスアップの為のヒントがたくさん隠れていると考えられます

痛みの軽減・予防ができる

慢性的な痛みの要因として日常生活やスポーツ動作の中で

同じ部位にストレスがかかり続けているという特徴があります


ストレスというのはある一定の負荷までは

身体の強化する為に働く効果がありますが

継続してしまうと身体の組織が耐えきれなくなり

痛みや炎症といった形で表れてしまいます


ピラティスのエクササイズでは一部に偏らず

身体の中心であるパワーハウスを中心にまんべんなく整えていくため、

動きの質も変わり同じ部位に生じていた負担が軽減する為、

痛みの軽減や予防に繋がりやすいです

睡眠の質が上がる

ピラティスの特徴である呼吸を重要視する事

特に深い呼吸は自律神経の1つで休息の働きを持つ

副交感神経の働きを高める効果があると言われています

深く呼吸をし身体の細部に意識を持ちながら

エクササイズを行うと身体の緊張が取れ、

リラックスしやすくなる為、ピラティス後は良く眠れたと言う方が非常に多いです

ストレス解消になる

深い呼吸を行う事で起こるリラックス効果もあれば、

細かく鋭く行う呼吸を用いて行うエクササイズもあるので、

エクササイズによっては逆にシャキッとするという点も

ピラティスの面白いところです


また、日頃の抱えている仕事や家庭の事を忘れて

自分自身に目や耳を傾けれる時間でもありますので

心身ともにスッキリとストレスを解消するお手伝いができます

人生が豊かになる

ピラティス氏の言葉でこのような言葉があります


”身体の健康を心がけことは、幸福の第一要素” 

Pilates Method alliance 2005;Pilates and Miller 1945

ピラティスの考え方は、ただのエクササイズ方法だけではなく

健康的でハッピーな生活を送る上でのヒントがたくさん詰まっています


心身ともに健康になりたい方、ぜひピラティスを体験してみてください♪


ナガオベース ナガオ タカヒロ

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