【リハビリ】絶対覚えたい!Joint by Joint theory【パフォーマンスアップ】
こんにちは!SteadyGo管理人の長尾です!
今回は、スポーツ障害からの復帰やパフォーマンスアップに必要な
Joint by Joint Theory
についてご紹介します!!
目次
Joint by Joint Theoryとは?
アメリカのストレングストレーナーであるMichael Boyleと理学療法士であるGray Cookによって提唱された動作に関与する関節機能を考える上で重要なコンセプトです。
関節にはそれぞれ
安定性(スタビリティ)
可動性(モビリティ)
いずれか1つの機能を持ち合わせつつ、交互に積み重なっているというものです。
![](http://steadygo-hiroshima.com/wp-content/uploads/2020/03/JBJT-1024x576.jpg)
いずれかの関節の機能に問題が出てくると
隣り合う関節を過剰に使用してしまうなど
様々な障害のリスクが上がります
また、筋力の出力にも関わるので
スポーツ動作のパフォーマンスにも関わります
例えば、
股関節がガッチガチのサッカー選手がいるとします
![](http://steadygo-hiroshima.com/wp-content/uploads/2020/03/サッカー②.jpg)
キック動作のような股関節をダイナミックに活用する動きが制限されてしまい
腰を過剰に丸めてキックをする為に
本来、安定しなければならない腰部が動かされ
反復的なストレスが腰部に生じやすく
筋筋膜性腰痛や椎間板ヘルニア
のリスクを高めます
![](http://steadygo-hiroshima.com/wp-content/uploads/2020/03/投手.jpg)
野球では胸椎が硬いと
投球動作時に過剰に肩関節や肘関節を可動させ
関節唇損傷や肘の靭帯の損傷
を引き起こしやすくなります
この理論は日常生活からスポーツまで、どの場面でも活用する事ができるため
ぜひ知っておきたい理論ですね!!
Joint by Joint Theoryを用いたオススメエクササイズ
【ワールド・グレイテスト・ストレッチ】
すごい名前でしょ笑
よくスポーツの現場でも持ち入れられているエクササイズですね
モビリティ関節である胸椎や股関節をダイナミックに動かすエクササイズとして知られています
練習や試合前のウォーミングアップとしてもオススメです!!(`・ω・´)
ぜひぜひ、お試しください!!
最後に。。。
各関節には可動性・安定性にいずれかに特化しているので
この図を覚えていただくと普段のトレーニングやストレッチなど、
どこが伸びて、どこに力が入るべきかが分かりやすくなります!
![](http://steadygo-hiroshima.com/wp-content/uploads/2020/03/JBJT-1024x576.jpg)
ただし、スポーツ障害や原因の分からない痛みなどは専門家に見てもらうようにしましょう!!
何か身体の事でお困りの方はお問合せフォームにご連絡くださいね♪
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!!(*‘∀‘)